NOZAXの「Widget」が便利!
新進気鋭のMT5ブローカーNOZAXですが、日本への進出5カ月目にして、ついに他の業者との差別化戦略を打ち出してきました。自動的にトレード日記を付けてくれるイメージで、自身のトレードを数値化し分析することができます。
今回は、「NOZAX Widget」のご紹介です。
第1弾として公開されたのが、以下の7点です。それぞれについて見ていきたいと思いますが、その前に「Widget」の設置方法から。
「Widget」の設置方法
- クライアントポータルの左カラムにある「Widget」を選択します。
- 画面中央の「Add widget」をクリックすると、「Widget」の一覧が表示されます。
- ページ名横の「…の縦線」をクリックすると作成したページの「削除」または「名前の変更」のポップアップウィンドウが表示されます。
- 新しいページの作成(複数ページを作成できます)。なお、1ページに複数のWidgetを設置することもできます。
損益カレンダー
- トレードした日の損益がカレンダーに表示されます。単位は口座通貨です。
- 以下のWidgetも全て口座毎の値が表示されます。
基本取引統計
- 口座残高最高値:口座残高最高値は、全期間での残高最高値を指します。
- 最大相対ドローダウン:Max Relative Drawdown is the difference between the highest local balance value and the next lowest account balance value(NOZAXに確認中)
- 最大Absoluteドローダウン:最大Absoluteドローダウンは、初回入金額と、アカウントの全履歴を通じて初回入金額を下回る最小レベルとの差です。
- 日次最大ドローダウン:日次最大ドローダウンは、1 日の開始時の残高と 1 日を通しての最低残高の差です。
https://fx-on.com/up/drowdown.jpg
取引量統計
- まだ、見方が理解できておりません。一応、NOZAXさんの説明は以下の通りです。
「対象となる取引口座内で発生した取引データを取得し、その期間内での取引サイズの中央値と中央絶対偏差を算出します。 このデータにより自身がその口座内で行っている取引サイズの傾向を把握することができます。また、取引のサイズのばらつきや一貫性を把握することができます。」
成長チャート
- 口座の成長率、残高、損益の推移のグラフを切り替えて表示できます。グラフはトレード毎の決済ベースもしくは日次ベースで表示されます。
月次ゲインチャート
- 毎月の利益が%もしくは口座通貨で表示されます。
必要証拠金計算
入力例
計算結果
- 取引通貨:USDJPY
- 口座通貨:JPY
- レバレッジ:1: 500
- 取引サイズ(ロット):0.1(Lots)
- 取引銘柄の現在のレート: 140.594
- 結果(必要証拠金): \2,812
ポジション計算機
入力例
計算結果
- 取引銘柄:USDJPY
- 口座通貨:JPY
- 口座残高:100,000(JPY)
- 許容できる損失:5,000(JPY)
- 損切(ストップロス):100(Pips)
- 取引サイズ(ロット):0.1(Lots)
- リスクレシオ:5%
- 入力したパラメーター条件の際、5,000 Unit(通貨単位)までの取引が可能
- ・・・0.5 ロットまでの取引が可能
現在、NOZAXでは、第2弾として分析ツールや斬新な機能をもったツールを、鋭意開発中とのこと。楽しみに待ちたいと思います。他のブローカーとの「差別化戦略」、要注目です!