【今週の成績 & ChatGPT】無料EAポートフォリオを運用してみる 2 (5/8-5/12, 2023)
ミニレビュー – ChatGPTに聞いてみた!
ChatGPTはプログラムを書くのが得意ということなので、皆さんに簡単なMT5のツールをご提示しようと思いChatGPTに書かせているのですが、いまだ稼働するプログラムが完成しておりません。エラーを指摘すると、すぐに修正してくるのですが、何度やってもエラーがなくならなかったり、エラーは修正されても稼働しなかったりと、根本的な解決には至っていません。
簡単なプログラムなら自分で作った方が早そうです。
さて、私にとっての今現在のChatGPTの活用法としては、トレード手法やテクニカルツールの見方などをわかりやすくまとめてもらうことです。あらためて基本的なインジケーターの見方からご紹介します。
Q: FXにおいて、一目均衡表の見方について教えて下さい。
A: ChatGPT: https://chat.openai.com/auth/login による返答
一目均衡表(Ichimoku Kinko Hyo)は、FX(外国為替取引)をはじめとする金融市場で用いられるテクニカル分析ツールの1つで、相場のトレンドやサポート・レジスタンスレベルを把握し、取引のタイミングを判断する際に役立ちます。
一目均衡表は以下の5つのラインで構成されています。
- 転換線(Tenkan-sen): 直近9期間(通常は9日間)の最高値と最低値の平均をプロットします。短期的なサポートとレジスタンスを示し、転換線が基準線を上抜けたら買いシグナル、下抜けたら売りシグナルとされます。
- 基準線(Kijun-sen): 直近26期間(通常は26日間)の最高値と最低値の平均をプロットします。中期的なサポートとレジスタンスを示し、転換線と同様に上抜けや下抜けがシグナルとなります。
- 先行スパン1(Senkou Span A): 転換線と基準線の平均を計算し、26期間先にプロットします。これと先行スパン2で形成される領域が雲(Kumo)と呼ばれ、サポートやレジスタンスの強さを示します。
- 先行スパン2(Senkou Span B): 直近52期間(通常は52日間)の最高値と最低値の平均を計算し、26期間先にプロットします。先行スパン1と同様に雲を形成します。
- 遅行スパン(Chikou Span): 現在の終値を26期間遡ってプロットします。価格の遅れた動きを示すため、トレンドの確認や押し目・戻り高値の判断に用いられます。
一目均衡表の見方は以下の通りです。
- 価格が雲の上にある場合、上昇トレンドが続く可能性が高いです。逆に、雲の下にある場合、下降トレンドが続く可能性が高いです。
- 雲が厚いほど、サポート・レジスタンスが強固であり、突破が難しいことを示します。逆に、雲が薄いほど、サポート・レジスタンスが弱く、突破が容易になることを示します。
- 先行スパンAと先行スパンBが交差すると、トレンドの転換が示唆されます。先行スパンAが先行スパンBを上抜けすると、買いシグナルが発生し、下抜けすると売りシグナルが発生します。
- 転換線と基準線が交差すると、短期的なトレンド転換のシグナルが発生します。転換線が基準線を上抜けすると、買いシグナルが発生し、下抜けすると売りシグナルが発生します。ただし、雲の中での交差は信頼性が低いとされています。
- 遅行スパンは過去の価格動向を示すため、トレンドの確認や反転ポイントの判断に役立ちます。遅行スパンが価格の上にある場合、下降トレンドが続く可能性があります。逆に、遅行スパンが価格の下にある場合、上昇トレンドが続く可能性があります。
一目均衡表を利用する際は、これらのラインや雲の動きを総合的に判断し、市場のトレンドやサポート・レジスタンスレベルを把握することが重要です。また、他のテクニカル分析ツールと併用することで、より正確な取引判断が可能になります。
私は裁量トレードをする際、一目均衡表の雲と移動平均線を使ってトレンドを判断することが多いのですが、改めて文章としてまとめてもらうと納得しますね。
MQL5無料EA – NOZAXポートフォリオ No.2
NOZAX ポートフォリオ No.2
- 口座: NZXゼロ(ECN)(NOZAX)
- 初期残高: 100,000円
- 稼働EA:
- TraderMind EA MT5: 通貨ペア: USDCAD#, 時間枠:1時間足, ロット数:0.04 Lot
- White Bear DT for NOZAX V1.13: 通貨ペア: USDJPY#, 時間軸:5分足, ロット数:0.02 Lot
- Gold Multiply Funds EA: 通貨ペア: XAUUSDD#, 時間軸:30分足, ロット数:0.01 Lot
- Catastrofix EA MT5: 通貨ペア: Custom Symbol Suffix:# EURBGP, EURAUD, EURNZD, EURUSD, GBPCAD, AUDJPY 時間軸:1時間足, ロット数:Risk % Per Trade: 0 (固定ロット):0.01 Lot
5/8-5/12の成績(NOZAXポートフォリオ No.2)
- TraderMind EA MT5: 3勝1敗、トータルの損益は132円(6.3pips)でした。
- White Bear DT USDJPY: 0勝1敗、トータルの損益は -750円 (-37pips)でした。
- Gold Multiply Funds EA: 3勝3敗、トータルの損益は 1198円 (940pips)でした。
- Catastrofix EA MT5: 1勝6敗、トータルの損益は -2455円(-260.8pips)でした。
- 今週はGold Multiply Funds EAがベストでした。
これまでの成績(NOZAXポートフォリオ No.2)
各EAの個別の成績は以下の通りです。
- 4/10-5/12 (2023)
(利益が1円でもあったトレードは「勝」、一方逆は「負」として集計)
- 残高 : 100,000円 → 102,002円
ポートフォリオの現況と予定
Gold Multiply Fundsはまだマイナス圏にありますが、今週はなんとかプラスで終わりました。もう少し様子見したいと思います。首の皮一枚、繋がった状態ですね。
次週以降、ポートフォリオ全体が上向くことを祈って。^^