MQL5 無料EA -バックテスト検証 31「Relative Price Channel EA 1 Lot」

2023-07-24MQL5無料EA,検証リスト

「バックテスト検証」シリーズでは、MQL5コミュニティに登録されている無料EAについて、バックテスト結果からそのパフォーマンスを検証しています。皆様のEA選択の際の一助になれば幸いです。

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第 31 回目は「Relative Price Channel EA 1 Lot」です。

「Relative Price Channel EA 1 Lot」について

MQL5の公式ページからの引用（翻訳）

相対価格チャネル (RPC) インジケーターに基づく取引ロボットは、取引を自動化し、取引の成功確率を高めるのに役立つ高度なツールです。このロボットには、ユニークかつ効果的な機能を多数備えています。

当社のロボットの主な機能の 1 つは、インテリジェントな位置追跡です。オープンポジションは3段階でスムーズにクローズされます。第 2 フェーズの後、ストップロスは損失なしの位置に移動します。このようなスマートな追跡により、利益を大幅に増やし、リスクを軽減することができます。

私たちのロボットのもう 1 つの重要な機能は、隠れたストップロスを使用できることです。これは、ロボットが利食いを設定するのではなく、市場での取引を終了することを意味します。したがって、ブローカーはターゲットを利用できません。これにより、いわゆる「ストップハンティング」が回避され、ブローカーによる取引への望ましくない干渉が防止されます。隠れたストップは追加の保護を提供し、資本の保護に役立ちます。

当社の取引ロボットは、正確で信頼性の高いシグナルを提供する相対価格チャネル指標に基づいています。これは価格チャネルの分析に基づいており、成功の可能性が高いエントリーポイントとエグジットポイントを特定できます。

「Relative Price Channel EA 1 Lot」のトレード

このEAはコードベースで公開されているRelative price channel – indicator for MetaTrader 5を基にトレードします。

ストップロス（SL）＝40, テイクプロフィット1～3（TP1-3)=25, 50, 75が初期設定されています。

オープンポジションが３等分され、３段階（Take Profit=25, 50, 75）でクローズした例

第 2 フェーズ(Take Profit=50)の後、ストップロスがブレークイーブンの位置に移動した例

対応通貨のスクリーニング

使用可能な通貨ペアを選抜するために、MT5の「全ての気配値表示銘柄についてテストする機能」を使用してスクリーニングしました。テストの条件は、NOZAXゼロ口座（ECN）、初期残高10,000ドル、期間2020年1月1日－2022年12月31日です。時間枠は予備試験の結果からM1としました。

比較銘柄：22通貨ペア　AUDCAD#, AUDCHF#, AUDJPY#, AUDNZD#, AUDUSD#, CADJPY#, CADCHF#, CHFJPY#, EURAUD#, EURCHF#, EURGBP#, EURJPY#, EURUSD#, GBPAUD#, GBPCAD#, GBPCHF#, GBPJPY#, GBPUSD#, NZDUSD#, USDCAD#, USDCHF#, USDJPY#